keisukeoosato.net

2001.7.29 日常日記

選挙

選挙の結果があまりに予想通りで、予想というのは当たるものだなぁと思った。周囲の20歳以上の社員・アルバイトはほとんど投票には行かなかったという。おそらく世間でもそのような具合で投票率もよくはなかっただろう。

僕は来年成人を迎えて、晴れて選挙権を手にするわけで、そのときに備えて毎日、新聞の政治欄を読んだり、テレビやインターネットなどで情報収集するように心がけている。

毎日読んでるとそれなりにニュースが分かるようになるし、それなりの興味も沸いてくる。「もう日本の政治なんてつまらないし興味ない」と言ってる人がいるが、興味以前に情報にアクセスしていないだけだろう。もう成人にもなって「政治に興味無い」という人は、選挙権を剥奪して政治に興味ある高校生なんかに譲った方が有意義だろうと思う。

表現活動をしていきたい人が新聞を読んでないとか、馬鹿げている。お洒落な雑誌や音楽ばかり買い込んで、世相を何も知らないというのは、一番お洒落じゃない態度じゃないか。

2001.7.23 日常日記

お料理と表現

絵画の授業やってたとき、講師が「味のわからない人は、芸術表現はできない」と言っていた。だから「料理をつくったり、おいしいものを食べ歩いたりしろ」と。そのときは、また極論だなあと思って聞き流していた。ところが、きょうバイト先の創作居酒屋でまったく同じこと言われた。ほぼ初めてに近い形で串焼きを焼いていたのだが、どうしてもうまく焼けなくて、そのときに言われた。

肉を串に刺して網に乗せるだけの料理が、ここまで神経の使う難しい料理だとは思わなかった。ちょっと焼きすぎると固くなりまずくなるし、だからって早く焼くの止めると生だし、ベストな状態というのはほんの数秒での見極めで決定される。そしてそれは、すべて自分の感覚に委ねられている。たしかに表現にも同じようなシチュエーションがあるのかもしれないと思った。

自分の感覚に対して自然でいられるのは、簡単そうに見えてどうやら難しいことのようだ。自分がこの肉は焼きごろだなと感じた時に、その串焼きを網から離すのは、自分の感覚に対する絶対的な自信と、経験がなければできない。そのためには、もっと自然にならなければ、と思う。そうすれば、感覚はもっと鋭敏になっていくのかなあと。そして、自分に対して自然な姿勢でいること、しかしそれはやはり、意志によって成しうることなのである。