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2019.11.13 日常日記

幼稚園の入園

子どもが幼稚園に無事合格しました。ただただほっとしています。

例の「保育園落ちた、日本死ね」の記事で、保育園事情については世間的な認知度があると思いますが、幼稚園の事情も、調べたり色々な人の話を伺うとなかなかであるという情報が入ってきて、当初はあせりました。

具体的には、人気の幼稚園では、願書配布日、もしくは願書提出日の前夜または前日の昼ごろから徹夜で並ばなければいけないとか、そもそも願書を受け取るにはプレ幼稚園(入園前年の体験入園的なもの)に入ることが必要だが、そもそもプレの競争率が高いとか…。まあ具体的にはtwitterでもご覧いただくとして…。世田谷区のサービスですが願書受取代行サービスなんてのもあるようで…。

実際に妻が公園で出会ったお母さんから「去年は徹夜で本当に大変でした」と聞いたり、僕は僕で近所のバーを拠点に色々な噂を聞いたりして、入園に対するあせりと危機感、切迫感は並並ならぬものでした。

ところが蓋を開けてみると、我が家が希望していた幼稚園は定員割れで全員合格。肩透かしも良いところです。ちなみに噂の検証をすべく、願書提出日前夜20時ごろと、当日早朝6時半ごろに自転車で近所の5つの幼稚園(うち2つは競争率の高いという噂の人気幼稚園)を見に行ってみましたが、どこにも徹夜の行列というのはできていませんでした。それどころか、近所の色々な話を総合すると、今年は近隣の幼稚園はどこも定員割れだったようです。

その理由は現時点ではよくわかりませんが、おそらく保育園が徐々に増えてきたということや、その結果によって、「早いもの順」という幼稚園入園手続きの理不尽さへの忌避感などが合わさったものなのでしょう。少子化なので子供自体も減っているのでしょう。

普段スーツなど着ないので、入園考査に着ていく服装に悩みました。冠婚葬祭に使えそうな濃いめのスーツを一着だけ持っているのですが、なんというか入園考査にこれは着て行きたくない、なんかフォーマルすぎる気がするという気持ちがありました。「ずっとフリーランス的に生きてきてそんな簡単にスーツなんか着られるか!できる限りネクタイを締めたくない!」という謎なこだわりもあったのでしょう。そんな自分に悲しくなります。真面目にいうと、普段は着ないはずのスーツを着て考査に臨むと、自分に嘘をついているような感覚になる気がしたんですよね。。

そこで色々な方に相談したのですが、ある方から「上下の色を揃えると堅苦しくなる。着慣れない人が上下同じ色を慣れない場で着ていると、いかにも着慣れていない感じになる。」というアドバイスをいただき、ズボンをグレーにして、上はそれっぽい濃いめのジャケットを羽織る、ノーネクタイ、シャツもうっすら色が付いてるやつ、という組み合わせが良いと確信し、それらをすべてユニクロで調達しました。ユニクロは裾上げも翌日にはしてくれて助かりました。

結果的にはこの服装でまぁ多分きっとセーフだったかな、という印象です。日頃からスーツで出勤されている方はそのスーツで来られていましたが、そうでない方はだいたい僕と同じような服のラインでした。多分フリーランスの正解ゾーンは「偉い人orでかい会社の打ち合わせに着ていく服」てなところなのでしょう。たぶん。

とにかく幼稚園です。嬉しい。保育園に入れなかった(正確には入れそうになかったので早々に諦めた)ので、ずっと夫婦で手分けしてどこかに遊びに行かせたり、どうにかこうにかして、つきっきりでした。幼稚園といっても午後早々に帰ってくるのでしょうが、きっと少しは楽になる。そう信じています。

合格が決まった日の夜は、嬉しすぎて寿司を食べに行きました。

2019.2.21 日常日記

趣味

「趣味はなんですか?」と言われる機会はあんまりないんですが、たまにあります。そして、もしそれを言われたらどうしよう?とか考えながらひとりでホッピーを飲む夜もあります。

趣味はなんだろう。最近たまに走っているので、それは趣味と言えるかもしれない。でも12月くらいから寒すぎて、走ってないんです。調べると近所のジムが通常は月7000円なのに、2月末までに入会したら永久に月6300円だと言っています。でも3月くらいになって、夜走っても大丈夫な気温になれば、ジムなんか行かずに普通に外で走れます。僕は誘惑されているんです。ジム側もそれを見越して、永久月6300円と言っているんです。もうすぐ春なんです。だから僕は風を集めて、走るんです。

多少脱線しましたが、趣味ってのは何なんでしょうかね。とはいえ僕の趣味は、明確に「飲み屋さんで飲む」です。飲むのが趣味、というと誤解があるので正確には「飲み屋さんで誰かとなんらかの会話をする(または聞く)」のが趣味です。僕の感じでは、それは即興の音楽演奏が近いです。誰かが音を出したから相手はじゃあこれでどう?みたいに応じていくやつ。当意即妙ってことでもなくて、それはきっと、全然ずれていても良い。ただ、そのときにしか起こりえない何らかが起こる。その横にいたり、その輪に加わっているのが楽しいです。

「聞く」に注目すると、ラジオを聴きに行くような感じ、と言っても良いですね。僕はまったく話さずに、人生の先輩方(あるいは同世代の方、若い方、まぁ年齢は関係ない)の面白い話やジョークを、ただ横で聞いている。それは一回きりの、とても素敵なラジオのよう。そんな日もあります。

しかし「趣味はなんですか?」と聞かれて、「日夜、行きつけの飲み屋さんに顔を出しています」とはなかなか言いづらい。間違っても「いやぁ、毎夜、商店街をパトロールしてるんですよ」などという昭和のオヤジギャグみたいなことを言ってはいけない雰囲気は世の中にはあります。

とはいえ、逆にこちらから「趣味はなんですか?」と聞いた場合(そんなことあんまり聞かないけど)、なにか「期待する答え」というものはあるんだろうか?とも考えます。僕の場合は、その回答がなんでも楽しいんですよね。「毎日ゲームやってる」でも「宝塚にハマってる」でも「雑草をむしる」でも、なんか楽しい。

結局、当たり前の話ではあるのですが、趣味っていうのは他人にジャッジされる性質のものではないんですよね。自分が面白ければ、それが趣味と言える。そうんだけれども、誰かから「趣味ってなんですか?」と聞かれた場合は、状況によっては、他人がある程度許容できるような「趣味」を答えないといけないというのが、面倒です。テニスとかやってたらいいんでしょうか。僕が人にそれを聞いた場合には、そんなこと求めてないので超ニッチな趣味(があれば、なくてもよい)をぜひ答えてもらいたいけれども、とにかく言いたいのは趣味の話をあんまり親しくない人とするのは面倒だよねってことでした。