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2011.10.4 ウェブ,お知らせ,日常日記

「プッカ Anywayup® Puca こぼれないトレーニングカップ」のホームページを作りました。




ひさしぶりにお仕事関係の紹介。

Anywayup® Puca(プッカ)という、子ども用のトレーニングカップのホームページのデザイン/イラスト/サイト構築をさせていただきました。

トレーニングカップというのは、赤ちゃんが哺乳瓶を卒業して、ふつうのコップで飲めるようになるまでの間に使うカップだそうです。僕は子どもがいないので知らなかったけれど、育児を通してこの手のカップが必要になる局面はあるんだろうと思います。Anywayup® Puca(プッカ)は、日産キューブのインテリア等を手がけているセバスチャン・コンラン氏がデザインし、世界的にも売れているらしいこのカップの、日本での公式サイトです。

なんせ僕は、子どもと目を合わすこともままならない性格なので(※Beポンキッキの時も大変でした…)、そういう世界観に飛び込んで制作をするのに、いろいろ準備が必要でした。赤ちゃんになりきってこのコップを逆さにして振り回したりしながら「ひとり幼児帰りごっこ」などをして、どうにか、やわらかい感じに仕上げることができました。

僕も「幼児帰りごっこ」の過程でこのカップをけっこう触ったのですが、こぼれなくて洗いやすいので、使いやすいと思います。今はamazonでの取扱いですが、今後は店舗などでも扱っていく予定だそうです。そのあたりの情報はぜひ公式サイトをご覧ください。

「プッカ anywayup® Puca こぼれないトレーニングカップ公式」
http://www.puca-jp.com/
※(2014年7月注)現在ページは閉鎖されているようです。

2011.9.27 日常日記

高尾山〜陣馬山 2011年秋

先週末は、高尾山〜陣馬山ハイキングに二度目の挑戦。前回は5人で行ったが、今回は13人の大所帯。前夜はなかなか寝付けず、1時間しか睡眠できなかった。

案外、高尾山口駅から出ているリフトに乗るのが楽しみだったのだが、前々日、日本列島に猛威をふるった台風15号の影響で倒木が多く、運行中止となってしまった。実際、歩き始めてからも、「こんな巨大な木が」と思うような大木も根っこから倒れ、通路を塞いでいる箇所がいくつもあった。また、倒れはしなくても、半分より先がへし折れたり、木屑が散らばっていたりという木もあった。だから少し緊張感があったけれども、その折れた木からすごく良い香りが漂っていて、息をするだけで半身浴をしているような気分だった。反面、花や虫、植物等はあまり見られなかった。

前回との違いは、第一に気温である。前回は真夏で、高尾山頂に登った時点でペットボトルの水を2本飲み干してしまったし、体力の消耗も激しかった。今回は半袖では少し肌寒いという気候で、疲労はあまり溜まらないし、水分補給も少なくて良かった。第二には、一度歩いた道なので、ペース配分がきちんとできた。景信山の手前など、体力のない僕には厳しい箇所もあったけれど、それも「あともう少しで終わる」と考えるととても楽だった。

その景信山の休憩所では、なめこ汁と山菜の天ぷらを買って食べた。持参した梅干しおにぎりとの組み合わせは最高。この日は空気が澄んでいて、遠くに見える街並が綺麗だった。陣馬山の山頂では、「今年はじめてつくば山が見えた」と、声が堀紘一氏に似ている休憩所の店員が興奮していた。その後も楽しく歩いて、夕方に下山。下山は相変わらずきつかったけれど、拾った棒を使って降りたので、膝の負担は軽減できた。

今回のほうが達成感があった。自分なりにペースなど色々考えながら登っていたので、その目標に到達してのゴールだったからだろう。すごく疲れたけど。


陣馬高原下のバス停から高尾駅にバス移動、そのまま仙川駅まで移動し、「湯けむりの里」でお湯に浸かった。隣の座敷でビールを乾杯。これをするために山に登ったようなもので、実に美味しい。13人も一緒に行動して、どうなるんだろうと心配な面もあったけれども、それぞれマイペースな方々で、自分のペースが乱されることもなかったし、つかず離れずという感じで楽しく歩けた。翌日は当然、激しい筋肉痛。妻は「私は平気」と言いながら、頑なに動こうとしなかった。