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2008.10.4 日常日記

慣れないことをするもんじゃない。

最近はずっと編集している。編集していると、悪ふざけをしたくなってくる。明るいシーンに暗いBGMをかけてみたり、突拍子も無い効果音を入れてみたり。いろいろやってみて、制作チーム3人で大笑い。これがいちばん面白いのは明白なのだが、同時にこれがきっとNGになることも当然分かっている。ほんとうに面白いことが当然のようにできる頃には、年金をもらっているのかもしれない、なんて思ったり。

実写の編集はだいたい終わり、つづいてオープニングやインサートでのアニメーションを考え始めている。アニメーションはまったくの専門外なので、どういう世界観で、どういう質感で、どういう動きにするのかをまとめるのにも1、2日費やしてしまった。ヤン・シュヴァンクマイエルやテリー・ギリアムの画集と睨めっこ。youtubeで構想に近いアニメ作品を見てみたり。吉祥寺のユザワヤに素材を買いにいったら、偶然、大学時代にアニメを制作していたK兄に遭遇。近況を話しながら、何となく今やっていることを話してみたら、「大丈夫大丈夫、その感じだったら、手間もそれほどかからないと思うよ!」というようなことを言ってもらって、なんだか励みになった。帰って、photoshopで静止画でのイメージを構築、全然シュヴァンクマイエルでもテリーギリアムでもない世界に(笑)。やっぱり先が見えない。慣れないことしているなあと思いながら、何とか完成させたい。たかだか5分程度のものを作るのに効率が悪すぎるが、効率の悪い作品がひとつくらいあるのも悪くないのではないか、と心の中で強がってみる。

台所にヤモリ出現。

2008.9.28 日常日記

ほっとしたり絶望したり。

昨日からの流れ。

収録前日、不安になり、ロケ場所を夜、ひとり歩く。昼間と違う景色に感動する。その後よっつと合流し、もう一度歩く。歩けども歩けども、不安は尽きず。

翌日、ロケは終わることができた。振り返って、とりあえずなんとか撮れた、とほっとしたり、いくつかあった失敗を振り返り絶望したり。その波が、数分おきに来る。なんだか疲れてしまって、収録後の食事で黙りこくってしまう。席は真ん中で、居づらかった。端にすれば良かった。

その後、下北のカフェでまったり反省会。身体は疲れていないが、精神的にどっぷり疲れていたようだ。

よっつも疲れていた。

構成台本を書いたアヅマさんも疲れていた。

元気を出そうと、砂糖をなめ回した。

けれど、まったく無意味だった。

まだ収録したものを確認していない。楽しみなような、怖いような。自分なりに精一杯準備してきたつもりだったけれど、いざ撮ってみると、うーん、まだまだ未熟だなあ、と思ったり。映像って、やっぱり人を巻き込んで作るものなんだよね。だから自分が考えていることを、正確に他人に伝えられる能力も問われる…制作のコアメンバーは、無言でも何がしたいかを分かり合えてるんだけれども、それだけでは多くの人の関わりの中でやっていくことはできない。今回は出演者がそれでも意図を汲もうと努力し、がんばってくれたのが僕にとっての救いだった。とりあえずビール飲んで寝たい。あしたは全然ちがう、デザインの仕事。