keisukeoosato.net

2010.12.4 日常日記,音楽

End Times/Tomorrow Morning

  • End Times (Dig)
  • Tomorrow Morning

ひさしぶりにCDをたくさん買った。まずはEELSの「End Times」と「Tomorrow Morning」を聞いてみた。去年から立て続けにアルバムを出していて、その制作意欲に驚かされる。もう毎回同じメロディ、同じ展開なんだけれども、EELSは僕が学生時代に積極的に外国の音楽を聞くきっかけになった人たちで、とても思い入れがあって、ついつい買ってしまう。全体的に悲しいというか、ふさぎ込みがちな雰囲気で、歌っている人がどうしようもなく汚いかすれ声(←褒め言葉です)なんだけれども、メロディがすごく美しくて、そのアンバランスな感じがすごく好きだ。

昨日は飲み過ぎた。もつ鍋屋から始まって、ハツのユッケというのを食べるが美味しかった。次は、ものすごくウィスキーのそろえのよいバー。一緒に行った友人がウィスキーに詳しく、くさい(というのは合ってるのかな?)スコッチが好きだというとすすめてくれたアードベッグというお酒が美味しかった。マスターに聞いてみると、日本酒やワインの辛さ指数みたいな感じで、「ウィスキーのくささ指数」みたいなものがあるらしく、飲んだ銘柄は、その指数がきわめて高いものだった。けっこう高いお酒だったけれど、味わい深いので、変なウィスキーを2杯飲むよりも、このお酒をじりじり1杯だけ飲んだほうが、結果的には安上がりなんじゃないか、という話になるほどだった。口に含むたびに「うまい、うまい」と言いながら飲んでいたら、マスターがアードベッグ・スーパーノヴァという、アルコール度数が60度くらいのものを、ショットでご馳走してくれた。とても美味しかった。

その後も転々と店を変え飲み歩いて、気づいたら朝まで飲んでいた。後半はあんまり覚えてないけれど、飲みすぎだ。

2010.12.3 日常日記

生命力

NASAの記者会見の時間まで起きている気はなかったので、ウイスキーを飲んで寝たのだけれども、心のどこかで気になったのか、いつもより数時間早い目覚め。起きてすぐにニュースをチェック。生物学にはまったく詳しくないのだけれど、ヒ素をDNAに取り込んだ生物が発見されて、これまで考えられていたよりも、生物が誕生できる環境条件の範囲が広まったということらしい。

今回はアメリカの湖にあるヒ素ばっかりの場所の微生物を培養して発見につながったみたいだけれど、溶岩のすぐそばで暮らしている生物もいると聞くし、この「環境に対する柔軟性」こそが生命力なのだと感じさせられる。自分に見えているものが世界のすべてではないのだ、と考えられるほうが、広がりがあるし、物事を楽しく観察することができると思う。宇宙のどこかには、人間には考えられない過酷な環境の中で、ひっそりと暮らしている生物もいるんだろうな。

手巻きタバコ、だんだんと上手に巻けるようになってきた。葉っぱの量が重要なんだな。不思議な事に、葉っぱの量というか、密度によって、タバコの味もちょっと変わる気がする。きちんと均等に、ある程度ぎゅっと詰めたほうが、タバコとしては軽く感じられる。なんでかね。