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2015.11.27 日常日記

Jesus, etc

wilcoというバンドが好きなのですが、歌詞の意味とかもよく分からないのに好きです。声質や曲調、時折拾える単語などを加味して咀嚼して、「なんかこの人良いこと言ってそうな感じがする」みたいなことで聞いています。しゃがれた声と、ちょっと哀愁がある感じが好きなんじゃないかと思います。最近のボーカルの人のふくよかな中年体型も、どことなく自分の体型に似ているように思い共感度が増します。

2002年に発売されたアルバム「Yankee Hotel Foxtrot」に収録されている「Jesus, etc」という曲は、ライブでは全員で大合唱になります。

この曲の歌詞には

Tall building shake
Voices escape singing sad sad songs

とか

Voices whine
Skyscrapers are scraping together

とかあるので、知っている単語だけをつむいで想像すると911の歌なんじゃないかと思うのですが、wikipediaを見ると録音は2000年後半〜2001年前半ということなので、まぁきっとおそらく関係ないわけです。

この歌の歌詞をかなり詳しく分析しているサイトがありました。

やはりこちらの記事でも、この歌には「911テロについての歌」説があることが書かれています。しかしこの記事で一番腑に落ちたのは「911によって意味の変わってしまった歌」という解釈でした。もともと違うことを歌った歌でも、「Tall building shake」とか「Skyscrapers are scraping together」なんていう言葉を現代に聞くと、テロを想起する人がいるのは仕方のないことです。歌われていく中で意味が変わっていく歌って面白いなと思います。

全然関係ないですが、上記のサイトには、この曲の解説記事1件しかありません。ほかの歌の解説にも興味がある次第です。