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2006.9.11 日常日記

蜘蛛

蜘蛛だけは、どうにも殺したり追い出したり、しにくいわけです。
害虫を食べてくれるなんていうふうにも言うしね。
蜘蛛を殺したらたたりが起こる…なんて言われたことがあるけれど、蜘蛛を守ることが人間にとって何か意味があるから、そういう言い伝えが長い時を経て受け継がれているに違いない。

そういう志で暮らしていたら、もう家には蜘蛛がいっぱいいるわけです。
寝てるときとか食事をしてるとき、ぼうっとしているときに、ひょいと現われます。
最近、なんだか愛着も沸いてきました。

そこでルームシェアのづけしと、一番出没する蜘蛛に名前をつけようということになって
いくばくかの議論を経て

「サカモト」

に決定しました。

サカモトは元気そうです。
さっき天井からサカモトが降ってきました。
一緒に暮らしているんだから、お互い危害は加えないようにしようぜ、と軽く説教してやりました。
サカモト。愛らしい奴です。

さきほど、何の虫か分からないけど3センチくらいの黒い虫が入り込んできました。
ゴキブリではないです。ゴキブリでないと分かると、なぜこんなにも愛らしく感じるのだろうか。
いま見失ってしまったので、もう三回くらい見たら名前つけてあげようと思います。

そんな日々です。しかし911ですね。
5年前の今頃、世界はもう終わるんだと本気で思っていました。