2003.10.27
祖母に会う。
祖母に会う。祖母は痴呆で、娘である母親のことすら覚えていない。当然僕なんか覚えているはずが無い。でも覚えてないというのは失礼だということは分かっているようで、決して「誰だかわからない」とは言わない。
病院に隔離されて、ベルトで固定されている。僕が訪問したときは、たまたま椅子に座っていた。ほかの老人たちはグループでかたまっていたのに、祖母はひとりぼっち窓を見ていた。そんな背中を見ていた。
そして、きっと無かったことになるであろう会話をした。
そのあと秋田を南下して、山形との県境のあたりに向かう。とりあえずそこにあるそばやで、うちたてのそばをいただく。やけにおいしい。そのあと、小安峡というところに行く。岩から温泉が噴出している。それが川に流れ出て、川から湯気が出ている。
夜に父親とふたりで北野水産という飲み屋に行く。秋田に行くと必ず向かう飲み屋である。でも新宿にもあったから、秋田だけにある飲み屋ではないようだ。秋田の地酒「飛良泉」「新政」を飲む。秋田は酒がうまい。







