2008.2.06

面白い、面白くない

タモリ
仕事でコメディのシナリオを考えている。コメディというからには笑わせなければならないのだが、ただ笑わせるだけというのが物足りない。いや、自分の志向から考えるに、仮に笑えなかったとしても、「面白かった!」となるのが理想である。それをコメディというのか分からないけれど。

ルームシェアの友人と話していてなるほどと思ったのだが、”面白い”には2種類あって、それは「面白い−面白くない」と「面白くない−面白い」というものである。前者は、とりあえず笑えはするのだが、その後なにも残らない。例えば、「エンタ」系の笑いはこのカテゴリーに入るのではないか。後者は、ひょっとしたら第一印象が良くないかもしれないが、スルメのように何度も、味わい深く面白さを味わえるものだ。これは、例を上げれば枚挙に暇が無い。最近買ったタモリのアルバム「TAMORI」はシュールで一見笑えないが、じわじわとこみ上げてくる可笑しさがある。僕としては後者を目指したい。

しかしいざ制作に着手すると、「面白くない−面白くない」という最悪の展開になりがちである。それを回避するためには、とりあえずコメディ要素をはずした部分での内容の充実というのが必要なのではないか。最近読んだ立花隆の本では、彼が本を書くために、いかに下調べを大事にしているかということが力説されている。今日はひたすら、取り上げるテーマについて徹底的に調べている。

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