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2010.12.3 日常日記

生命力

NASAの記者会見の時間まで起きている気はなかったので、ウイスキーを飲んで寝たのだけれども、心のどこかで気になったのか、いつもより数時間早い目覚め。起きてすぐにニュースをチェック。生物学にはまったく詳しくないのだけれど、ヒ素をDNAに取り込んだ生物が発見されて、これまで考えられていたよりも、生物が誕生できる環境条件の範囲が広まったということらしい。

今回はアメリカの湖にあるヒ素ばっかりの場所の微生物を培養して発見につながったみたいだけれど、溶岩のすぐそばで暮らしている生物もいると聞くし、この「環境に対する柔軟性」こそが生命力なのだと感じさせられる。自分に見えているものが世界のすべてではないのだ、と考えられるほうが、広がりがあるし、物事を楽しく観察することができると思う。宇宙のどこかには、人間には考えられない過酷な環境の中で、ひっそりと暮らしている生物もいるんだろうな。

手巻きタバコ、だんだんと上手に巻けるようになってきた。葉っぱの量が重要なんだな。不思議な事に、葉っぱの量というか、密度によって、タバコの味もちょっと変わる気がする。きちんと均等に、ある程度ぎゅっと詰めたほうが、タバコとしては軽く感じられる。なんでかね。