2005.10.22

タイタニック

タイタニック [DVD]
仕事で「タイタニック」を見た。
どうも毎回途中で寝てしまうので、最後まで見たのは初めてだ。ま、今更、なんだけどね。

見ている間僕の脳は3つに分かれた。

1つは船。

フェリー好きにはたまらないシーンが多い。タモリが「恋愛映画は嫌いだが船は好きだから、タイタニックは見ようかどうか迷う」と言っていたが、気持ちはよく分かる。しかし、乗船歴が指で数えるほどしかない僕が言うのもなんだけど、水面と接する部分がなんだかやけに不自然だ。甲板、船室などは素晴らしいんだけど…。(甲板もシーンによっては安っぽい)。船ってこういう浮き方だっけ?と思ってしまう。それによって船の重量感が損なわれてしまって残念だ。(ここだけCGじゃなかったとしても、非常に気になる部分)。金あるんだったらちゃんと船作って、浮かべて、東京-小笠原に就航させてほしい。

2つめは筋。

実にオーソドックス。「ローマの休日」的な。でもここでは、僕はオーソドックスであることを肯定したい。非常に見やすい。エンターテイメントとしてよく出来ているなぁと。

3つめは、これが結局一番引っかかったことなんだが、この映画は結局いったいなんなのだろうということだ。要するに、日本で言えば日航ジャンボ機墜落をベースにした恋愛ロマンスか。確かに坂本九は大阪の仕事を断ればよかったし、旋回する機体で震えながら妻に手紙を書いた男性もいたのだけれど…。
それでソレが膨らんで、立派なCGと役者、飽きさせないための楽しくて美しくてハラハラするストーリーが加わって、それで、僕は、一体なにを思えばよいのだろう?

そりゃあ、何を思っても良いのだろうけれど…。

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