2007.5.17
ミツバチのささやき
昼に起きる。実家は落ち着かない。特に問題なのが、眠れないということだ。僕の部屋だった部屋は、壁が薄いグリーンで塗られ、不必要なものはすべて排除され、病室みたいになっている。ここが落ち着かない。
永福町のアパートに比べると、窓が多いことに気づかされる。太陽がいっぱい射してくる。見上げると窓の先が青い。

引きこもりには、太陽の光は強すぎる。仕事を少し進めてみる。東京都K区のポスターも、ようやく第三案めの制作に突入した。自分の中のテーマは「アメリカ横断ウルトラクイズ」、しかし自分でもよいと思わない案がはかどるはずもなく…。
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ビクトル・エリセ監督の『ミツバチのささやき』を見る。うーん、素晴らしい。素晴らしすぎる。現実と空想がみずみずしい表現で入り混じる、こういうことは映画でしかできないかもしれない。それはただのおとぎ噺のようでもあるし、スペイン内戦、あるいはスペインの歴史そのものの暗喩のようにも見える。もう一度見る必要がありそうだ。見終わってすぐ、もう一度見たいと思う映画は少ない。次は『エル・スール』も見てみよう。








