2007.5.19
Sky Blue Sky
実家。退屈したら困ると思って、いっぱいCDを持ってきたのだが、Wilcoの新作「Sky Blue Sky」というアルバムがとても良い。なんといっても、渋くて退屈。退屈なのに、退屈な音楽を聞くと、気分がいいのである。ひとりすることも無く、ぽかーんとしながら聞くにはもってこいだ。
聞きながら、落語家さんたちの団体のWEBを作る仕事。もうほとんど完成している。この団体、名前もダメ工房みたいだし、URLもダメ工房にそっくりだ。完成したら、ここで紹介してみたいと思う。
小津安二郎監督『東京物語』。うーん、これも素晴らしい。昭和28年の作品とある。60年ほど前ということだが、しかし「ザ・日本人」と言える世界が、そこに描かれており、共感できる部分も多い。彼の視点は、シニカルでドライだ。エンピツ素描のように素朴に、しかし正確に丁寧に、心情や環境を描いてくる。この丁寧さが好きだ。現実を観察し、それを丁寧に起こす。映画表現にそれ以上もそれ以下も無いだろうと感じさせられる。
やはり、映画史に残っていたり、評価されている作品って、それだけの理由があると感じる。先日、ルームシェアのづけしと深酒しながら映画談義に花を咲かせたのだが、好き嫌いは別としても、こういう大物映画ってのは、避けられない存在なんだなと。
夜、少し飲みすぎる。










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